マイルC的中 – 回顧 / 東スポ2歳S – 考察

同着を演じたかったのかダノンシャークとフィエロの写真判定も
緑帽が1着に疑いはなく・・・
大本線としていた緑帽できたのはダノンシャーク。
枠連的中。

6枠の優位性は1枠2頭の履歴や(外)アジアエクスプレス、
カク地プレイアンドリアルまで、はたまたステップG1の
スプリンターズS、天皇賞秋からの(同距離連勝歴)からも
うなずけるものでしたが、その呼び水となった履歴を持ちえたのは
ジャスタウェイの影馬的存在でもあるクラレント。
唯一一点気がかりだったのは(新潟代替)京王杯AH勝ち。

同枠ダノンシャークもゾロ目本線であり1着/2着同枠馬候補の1点目。
ただクラレントよりも引きとなる事項があまりにも少なすぎず
直接持ちえたクラレントの同枠止まりとみていましたが。

この結果から安田記念(1着同枠)→マイルC1着と
同一賞金額マイルG1を繋いだのはダノンシャーク。

この春の東京新聞杯が降雪順延となり、出馬再投票前は
ダノンシャークを覇者筆頭としており、その再投票後は出走回避となりましたが結果・・・
1着 ホエールキャプチャ
1着同枠 レッドスパーダ
2着 エキストラエンド
3着(2着同枠) クラレント
この際の予想は枠連のみ的中。
馬連/単はレッドスパーダ→エキストラエンド/クラレント推奨。
https://www.jra-ope.net/wp/65.html

その後、マイルCの重要戦である京王杯SC(安田記念ステップ戦)で
1着 レッドスパーダ
2着 クラレント
くしくも東京新聞杯の1着/2着同枠馬で決着。

該当G1のステップ戦で勝利した場合、(今回のスワンS1着ミッキーアイル然り)
本番で人気になる訳ですが、覇者選定自体は遅くとも前季/前前季の番組で決まっている。
(JRAはもっと以前に決めているはずです)
東京新聞杯→京王杯SC→マイルC
今回レッドスパーダに出られては不都合であり、また登録除外となった
ホエールキャプチャも(降雪順延)東京新聞杯勝利歴を持ち込まれては困るという。

単候補にあげた3頭の強弱ではクラレント(ダノンシャーク)→フィエロ→ミッキーアイル
結果からみればこの枠順の読みでよかったのかと。
3頭枠(同様履歴保持)がある場合、そのうちの2枠が馬券対象内に入る事が多く
1着2着/1着3着/2着3着・・・組み合わせはこの3通りになります。

この秋のG1トレンド?「重賞未勝利馬の勝利」を期待したむきもあったかもしれませんが
何度も申し上げている通りにスプリンターズS、天皇賞秋と2つのG1をカク地ステップにもつ
受け皿G1ではそのトレンドは通用しない。
その点で重賞未勝利であるフィエロは単候補から消えますが、
あるとすれば同枠エクストラエンドであったという事です。

ミッキーアイルはここは1番人気のみをとりにきておりこれでよしでしょう。
来春以降のマイル戦に注目です。
春のマイラーズC考察の際に示唆しましたが、同レースの指針はマイルC。
今回連対枠に入った4頭の来春マイラーズC出走時は要注意でしょう。

今週のジャパンC・・・先日の天皇賞秋は昨年のジャパンC1着/2着馬枠の
決着・・・回顧でも挙げましたように来年から1着賞金増額を予定している
両レース。そしてジャパンCも残り有馬記念、宝塚記念同様増額予定。
今回のマイルCが1着枠で賞金同額戦覇者を揃えてきた事からも
この賞金増額という観点からの考察が有効かと思います。

今後の配信レースについて・・・
11月 ・・・ ジャパンC
12月 ・・・ 金鯱賞、阪神JF、朝日杯FS、有馬記念

を予定しております。

12月月間会員ご希望の方は配信料:8,000円(件名:12月会員)
ジャパンCも含めた会員希望の方は配信料:9,000円(件名:秋のG1会員)
を下記口座にお振込後、振込名義人を添え
kai@jra-ope.net
までご連絡ください。

今後ともよろしくお願い致します。

マヤノタバラ