第58回 有馬記念 考察 1

ファン投票上位、1位オルフェーブル、3位ゴールドシップ、5位エイシンフラッシュを
含む特別登録が17頭となった。

(外)(地)の登録はなく、また今年のレースを席巻してきた牝馬の姿もない。
そしてセン馬が1頭。

プレレーティング順も上位3番までは出走してきたファン投票順となり
オルフェーブル(125)→ゴールドシップ(124)→エイシンフラッシュ(119)、トーセンジョーダン(119)
以下となっている。

世代別では3歳3頭、4歳2頭、5歳9頭、6歳2頭、7歳1頭となり、3歳牡牝クラシックホース達は
遠慮した、という構成だ。

宝塚記念同様、他のG1と一線を画す、ステップレースをもたないファン投票上位馬を
中心としたレースであるが、ファン投票上位馬の軒並みの不出走を防ぐ
(=レース出走奨励)との名目で来年度より褒賞金を変更するという。

出走資格
① 特別登録を行った馬の中からファン投票上位10頭が優先出走
② ①以外の馬(外国調教馬を除く)は「通算の収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI競走の収得賞金」の総計が多い順に出走できる(地方馬もこの方法で選出される)

まずは出走構成と選定理由がファン投票か収得賞金なのかの整理は必要であろう。


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