第54回 きさらぎ賞 考察


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2011年に共同通信杯と開催順が変更となり、年明け同一賞金3歳G3別定戦で3戦目となった訳だが、
2011年以降、

2011年 トーセンラー(マイルC 1着)
2012年 ワールドエース(皐月賞 2着)
2013年 タマモベストプレイ(スプリングS 2着→ダービー2着同枠)

とG1連対席へと漏れなく輩出してきた。
*ちなみに昨年は3場開催小倉ではなく中京

今年もクラシック候補有力馬との呼び声高いバンドワゴン、トーセンスターダム
2強戦の呈をなしているが、その人気通り「2強」の決着になるのであろうか。

馬券的妙味に欠けた・・・第1回京都9日開催メインレースにおける馬連1番人気決着しかり
幸四郎マンボが豊キズナに挑戦!と兄弟対決を煽ったりと、ことさら「2頭」対決を強調しているのは
気のせいであろうか。

1着賞金 3,700万円 3歳G3別定戦
*他に1,400mの中京ファルコンS,ダービー後の福島ラN杯あり

…………….1,600m…………………1,800m……………….2,000m
東京………………………..,………..共同通信杯………………………
中山………………………………………………………………..京成杯
京都……..シンザン記念…………..きさらぎ賞……………………….
阪神……..アーリントンC…………..毎日杯…………………………….

同一賞金、同グレード別定戦グループ内での連鎖は必然であり先行終了の
シンザン記念、京成杯の結果もいま一度確認が必要である。

中山2000m重賞
京成杯G3→弥生賞G2→皐月賞G1

陰暦の月の名レース
きさらぎ賞G3→弥生賞G2→皐月賞G1

弥生賞側からみれば、京成杯、きさらぎ賞の結果も重要であるが、
そのきさらぎ賞へバトンを渡すレースを別の切り口から探し当てるのも然り。

2歳1,800m重賞では・・・

札幌2歳S *函館代替
1枠1番 レッドリヴェール (→阪神JF 1着)
新馬戦 阪神 06/01 *ダービー翌週開催

東スポ杯2歳S
1枠1番 イスラボニータ (←新潟2歳S 2着)
新馬戦 東京 06/02

と、ダービー直後の新馬戦勝ち上がりであった。

最後に・・・
バンドワゴン、トーセンスターダムともに
デビュー以来、枠連非発売戦を通過しているきている。


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