第62回 日経賞 考察 – 老馬

10歳となっても現役続行のカノ春天覇者ジャガーメイル

年末に開催される国際G1の香港ヴァーズに計4回出走した彼は
初戦となった2008年は3着となり翌年は春の天皇賞に直行し5着ながらも2着同枠。

2回目となった2009年は4着となり、翌年はダイヤモンドSを取消し、京都記念を
増量なしで2着してからめでたく春の天皇賞馬となる。

3回目の2010年も同じく4着後に、春夏競馬を全休し1年挟んだ2012年は2着連対を果たし
翌年のダイヤモンドSを2着後に春天を6着。

香港ヴァーズへの出走がなかった2011年の翌年は自身初の天皇賞ステップレース
(阪神大賞典=競争中止戦5着)を走り、昨年2013年も香港ヴァーズへの出走なしで
今回春天ステップ日経賞に出走予定となる。

その2012年の阪神大賞典で春天馬は2頭出走となり、前年の春天皇賞馬の5歳ヒルノダムールが
+2KG増量の58KG、2番人気で4着に敗れ、2010年の春天馬ジャガーメイルは+1KG増量の57KGで5着となる。

昨年の本レースを制覇後、春天馬となった5歳フェノーメノが今回2番人気になるのではと推測され
ヒルノダムール同様+2KGの58KGとなる訳ですが、”2012年の阪神大賞典よ再び”となり連対を外すのでしょうか?

前回のブログにもある通り、2012年の天皇賞ステップレースは前年から斤量(ダウン)、1着賞金(減額)
とも変更され2011年までの天皇賞馬が通ったステップ戦とは異なる規定となり前年までの
それを否定した形でヒルノダムール、ジャガーメイルが馬券対象外の4着、5着となったのであった。

<補足>
2013年
日経賞
1着 フェノーメノ
1着同枠 オーシャンブルー

2012年
有馬記念
2着 オーシャンブルー

2013年
有馬記念
2着 ウィンバリアシオン

2013年
アルゼンチン共和国杯
1着 アサカクリスチャン
2着同枠 ホッコーブレーヴ


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