第149回 天皇賞 春 考察 – 1着賞金

CMにも登場しているメジロマックイーンとトウカイテイオー

1992年の同レースからステップ戦である阪神大賞典、日経賞、大阪杯の
1着賞金が前年の6,000万円→6,400万円にUPされた年でもある。

トウカイテイオー

前年覇者メジロマックイーンと前年ダービー馬トウカイテイオーの対決は
メジロマックイーンに軍配があがった訳ですが、このCMから

メジロマックイーン = フェノーメノ(前年覇者)
トウカイテイオー = キズナ(前年ダービー馬)

を照らし合わせている方も多い中、結果もまたそのままとなるには疑問が沸く。

2012年に一斉にさがったステップ戦1着賞金(6,400万→6,000万*阪神大賞典のみ
2005年~2011年 6,500万円)は本年から再び6,200万円とUPとなる。

CMにあたる1992年以降、ステップ戦の1着賞金変更が発生した春天とは・・・

1992年(ステップ全戦増額) メジロマックイーン(阪神大賞典1着)
2005年(阪神大賞典増額) スズカマンボ(大阪ハンC3着)*馬連万馬券
2012年(ステップ全戦減額) ビートブラック(阪神大賞典10着)*単勝/馬連万馬券
2014年(ステップ全戦増額) ?

1992年とその他の年度の違いとはステップ戦のみならず本番春天においても
1着賞金変更(増額)
が行われた点であろうか。

1992年 天皇賞1着賞金(12,000万→13,000万)

2005年/2012年の連対席にはステップ戦覇者の姿がなく、本年も本番1着賞金の増額がないというのであれば
2005年/2012年の決着(馬連万馬券)可能性が高いともとれるのであるが・・・ステップ全戦増額という点では
1992年型とも捉えられるも、本番での増額がない点から92年のアレンジが必要と捉えられる。

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