【シルクロードS レース回顧】
何名かの会員様からもご質問うけましたので
オープンにお答えしたいと思います。
Q:今回なぜ「重賞2着以下がそぐわしいのか?」
A:本年ほとんどの重賞が増額となる事から旧体系の覇者が新体系をも勝ってしまうと
今後その戦歴ルートが閉ざされます。
よって2着以下となりますが、旧体系覇者が新体系も制する場合は、
旧体系も変更がある場合です。
例 ゴールドシップ
(JRA60周年記念) 宝塚記念 1着
→増額 阪神大賞典 1着
→増額 天皇賞春 1着
Q:相手候補、なぜ「3」なのか?
A:本年の大テーマともいえる「ジャパンC」「有馬記念」の
賞金同額1位化
数字でみれば、昨年までは(賞金順)・・・
1, ジャパンC
2, 有馬記念
2, ダービー
本年から・・・
1、ジャパンC
1、有馬記念
3、ダービー
有馬記念、ダービーの順位(数字)がそれぞれ変動し、
昨年まで不在の「3」が本年はダービーが背負う事に。
代わって「2」の不在。
今回シルクロードSでは
1枠1番 2番人気 ダンスディレクター
8枠16番(逆1番) 1番人気 ビッグアーサー
DディレクターとBアーサーが逆枠1番同士かつ1、2番人気
そして考察にもありましたようにシルクロードSが求める覇者戦歴所持の2頭となれば、
今回は前述「本年大テーマ」を表現するレースになるとみました。
「2」番人気→「1」着
単勝で「1」「2」を使用している事からも「3」をもつもの。
中でも「3」番人気かつ「1」「1」同枠のネロ、
13番人気同枠かつ三連勝「1」が3つ、できたローレルベローチェが相手上位。
戦歴的にも今回重要ステップ「淀単距離」からきた点も
ローレルベローチェ選択の理由のひとつと思います。
またJRA競馬の狭間で行われたJPN1ダート「川崎記念」で
1着~3着まで1→2→3番人気となった点も、直後の同じくダート重賞「根岸S」を
同日にもつレースとしてその決着性を引き継ぐとみました。
なぜ根岸SではなくシルクロードSでこのような結果になったのかは
前述枠順配置(Dディレクター、Bアーサー)から。
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因みに12日目以降開催のクラシック頂点戦ダービーでは・・・
2012年(賞金順3位) 1着 ディープブリランテ 皐月賞3着/ダービー3番人気
2013年(2億円化=賞金順2位タイ≒3) 1着同 コディーノ 皐月賞3着 , 2着 エピファネイア 3番人気
2014年 1着 ワンアンドオンリー 3番人気 , ウインフルブルーム皐月賞3着(2着ゾロ目)取消
2015年 1着 ドュラメンテ 1番人気 (皐月賞3番人気1着)、キタサンブラック 皐月賞3着 ※15頭戦
12日開催かつ2億円ダービーの指針となる2012/2013年の結果から・・・
正規皐月賞(ダービーステップ最上位戦)3着[優]※非連対※馬がダービーへの一番のルートとなっているが
14年は該当馬取消、15年は皐月賞FG割れとなり皐月賞3着馬使用せず。
本年の皐月賞がFG正規施行された場合、
本年からダービーが賞金順単独3位となる点からも、あらためて「2」を持たない皐月賞3着馬に注目したい。