福島牝馬S – 回顧 G1馬券歴と2着同着

本年度古馬G1ステップ戦で軒並み1着賞金増額という措置がとられ
この福島牝馬Sも前年の3,500万円→3,700万円と増額となる。

阪神牝馬Sとともにヴィクトリアマイルのステップ戦として設定され、
先行終了のフェブラリーSのステップ戦、東海Sと根岸Sの関係からの考察で・・・

フェブラリーSステップレース
東海S GⅡ 5,100万→5,300万 ニホンピロアワーズ
根岸S GⅢ 3,500万→3,700万 ゴールスキー

ヴィクトリアマイル
阪神牝馬S GⅡ 5,100万→5,300万 スマートレイアー
福島牝馬S GⅢ 3,500万→3,700万 ケイアイエレガント

同一金額でGⅡとGⅢステップを持つという意味ではこの4レースの関係は見逃せず

根岸Sから導けるものとして
1着 ゴールスキー(マイルC 3着/1着同枠)
2着同枠 テスタマッタ(フェブラリーS 1着)

GⅢでありながらもGⅠ馬券歴枠同士での決着は今回の福島牝馬Sにおいても

1枠アロマティコ 秋華賞3着/2着同枠、エリザベス3着
3枠セキショウ エリザベス2着同枠
4枠トーセンベニザクラ 阪神JF1着同枠
7枠アグネスワルツ  オークス3着、秋華賞2着同枠
8枠ミッドサマーフェア 秋華賞1着同枠、エリザベス1着同枠

計5枠のG1馬券歴枠が存在し、かつ先行牝馬限定戦の中山牝馬Sでおきた[2着同着]馬が
3枠/4枠に同居した事を考えればこのいずれかの枠から入り、上記G1馬券歴枠への馬連/三連として
7枠16番人気フィロパトールまでを拾えたという事は考察ポイントの一部としては正しかったといえる。

結果、中山牝馬Sの2着同着馬同士の決着となり、根岸Sからの絡みとして唯一のマイルG1歴である
4枠キャトルフィーユから入り馬連、三連複のみとなりましたが、
明日のマイラーズCもこの増額オペレーションから入ってみるのも一考かと。


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