近年、より秋華賞との関係性を表すレースとなっている本レースであるが、

クイーンステークス
2017年 3歳アエロリット NHKマイルC1着（本レース後→秋華賞1番人気敗退)
2018年 4歳ディアドラ 秋華賞1着(秋華賞2着リスグラシュー→宝塚記念1着)
2019年 4歳ミッキーチャーム 秋華賞2着(秋華賞1着アーモンドアイ→天皇賞秋1着)

その秋華賞において連対馬と対照的なものとなるシンガリ、取消歴馬達

秋華賞（シンガリ・取消）
2017年 18着 カリビアンゴールド（昨年の3着馬＝1着同枠）
2018年 18番目 取消 スカーレットカラー（昨年の2着馬)
2019年 18番目 取消 メイショウショウブ（昨年の2着同枠）(1番人気ダノンファンタジー同枠）
16着 6枠 フェアリーポルカ （本年出走）
17着 6枠 レッドアネモス（本年出走） →2020クイーンステークス1着

G1宝塚記念以降、はじめて施行される牝馬限定重賞となるが、本レースの洗い出しの中で、
あらためて認識しなければならない点は、令和における古馬頂点戦
天皇賞春＝フィエールマン（菊花賞馬）、天皇賞秋＝アーモンドアイ（秋華賞馬）、
宝塚記念＝クロノジェネシス（秋華賞馬）
3歳クラシック頂点戦ダービーは2歳馬齢G1 2頭によるワンツーと、
「馬齢G1」馬による統治が続く時代、という事である。

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