東京優駿 ダービー考察 – (外)朝日杯馬 不出走

皐月賞時にも考察としてあげた(外)朝日杯馬誕生年度の結果として・・・

(外)朝日杯馬誕生時の世代皐月賞
*青字(優先出走馬)

91年(現3歳年) 朝日杯 (外)リンドシェーバー
皐月賞 1着 トウカイテイオー 若葉S1着 → シャコーグレイド 若葉S3着

93年 朝日杯 (外)エルウェーウィン
皐月賞 1着 ナリタタイシン 弥生賞2着(同枠:弥生賞3着) → 2着 ビワハヤヒデ 若葉S1着(同枠:スプリングS2着)

98年 朝日杯 (外)グラスワンダー
皐月賞 1着 セイウンスカイ 弥生賞2着 → 2着 キングヘイロー 弥生賞3着

00年 朝日杯 (外)エイシンプレストン
皐月賞(競走中止) 1着 エアシャカール 弥生賞2着(同:若葉S1着) → 2着 ダイタクリーヴァ スプリングS1着

08年 朝日杯 (外)ゴスホーケン
皐月賞(馬連万馬券) 1着 キャプテントゥーレ 弥生賞4着 → 2着 タケミカヅチ 弥生賞3着

14年 朝日杯 (外)アジアエクスプレス
皐月賞 1着同枠 ワンアンドオンリー 弥生賞2着 → 2着 トゥザワールド 弥生賞1着

前後しますが、08年に弥生賞2着馬が使われなかった理由として、弥生賞1着賞金減額(5,400万→5,200万)が
挙げられ、トウカイテイオー2冠時の91年は(外)リンドシェーバー自身が弥生賞2着馬となり、その後引退となる。
以降の(外)朝日杯馬誕生時の弥生賞2着馬による皐月賞戴冠というメッセージを残してターフを去った訳ですが、
本年該当のワンアンドオンリーが1着同枠止まりに終わった理由とは?

(外)朝日杯馬としてはじめての皐月賞出走→2着枠を形成したアジアエクスプレスの存在がありつつも今回のダービーでは名を連ねていない。
おまけに唯一の朝日杯馬券対象馬であった同じく皐月賞2着枠形成のウインフルブルームも出走取り消しとなる。

結果、3頭いた皐月賞2着枠からは唯一トゥザワールドのみの出走となり、かつ弥生賞2着同枠馬としての側面を
持つ彼はワンアンドオンリーとともに、(外)リンドシェーバーの出走なしえなかった皐月賞で1着/2着枠に入り
今回のダービーでは・・・

(外)朝日杯馬誕生時のダービーは
91年 トウカイテイオー 若葉S1着 / 弥生賞1着 イブキマイカグラ ダービー不出走

93年 ウイニングチケット 弥生賞1着

98年 スペシャルウィーク 弥生賞1着

00年 アグネスフライト 京都新聞杯1着(5月移設初年) / 弥生賞1着 フサイチゼノン ダービー不出走

08年 ディープスカイ NHKマイルC1着 / 弥生賞1着 マイネルチャールズ ダービー4着 / 皐月賞馬 キャプテントゥーレ ダービー不出走

14年 ???

中山2,000m重賞馬不出走時は使われず、皐月賞、弥生賞馬揃っての出走時は弥生賞1着馬戴冠とも見受けられるも
本年末よりG2重賞化され阪神(ラジオNIKKEI杯の名称変更と発表)→中山へ移設となるホープフルSの存在を忘れてはならない。

朝日杯 1,600m 中山→阪神
ラジオNIKKEI杯 2,000m 阪神→中山


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