【データ】第75回 桜花賞 考察 – 数字と時代性

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阪神マイル重賞の流れ
2013年
阪神JF(牝)→チューリップ賞(牝)→桜花賞(牝)

2014年
阪神JF(牝)→朝日杯FS(牡・牝)→チューリップ賞(牝)→桜花賞(牝)
さらには阪神JFと賞金同額(6,500万円)戦のホープフルS(中山2,000M)(牡・牝)も。

上記いずれも(牡・牝)戦が新たとなったのも牡・牝戦である皐月賞、その先にあるダービーのみ
ならず牝馬限定の桜花賞、オークスへも影響を与える事は必至だ。

この変化について参考になるのは重要ステップ戦である「チューリップ賞」
(阪神)朝日杯FS、(中山)ホープフルSを経てからのチューリップ賞であったが、

1着 ココロノアイ 阪神JF[優]→阪神JF3着
1着同 オリエンタルダンス 12/20(朝日杯FS施行前日)ダ未勝利勝ち
2着 アンドリエッテ 12/27(ホープフルS施行前日) 未勝利勝ち(阪神マイル)→クイーンC2着同
2着同 レッドカーラ 12/13(阪神JF施行前日) 未勝利勝ち(阪神マイル)
3着 レッツゴードンキ 阪神JF[優]→阪神JF2着
3着同 ウインアキレア 8/9 未勝利勝ち(札幌1,500M)
3着同 ブチコ 1/10 ダ未勝利勝ち(前戦 レッドカーラの勝った12/13未勝利戦で1番人気4着)

見事に変更点を表明すべくような戦歴の持ち主達であった。

そして今回は出目やJRAからのメッセージ(サイン)からも取り上げてみたい。

JRA競馬にとって、唯一不変な「数字」現在競馬は「8」枠フルゲート「18」頭で執り行われる。
今回仕切りに「3」連勝馬、「3」頭出走が取りざたされているが遡ること「11」年前
2004年の桜花賞にも1着となったダンスインザムードと4着となったムーヴオンサンデーの2頭が出走となる。
2004年と本年の共通点は前年阪神JFとチューリップ賞がゾロ目開催となっている点。
さらに11年遡り1993年がチューリップ賞創設年。

※実績は阪神マイル重賞のみ。
1993年 桜花賞
1着 ベガ 武豊 (1番人気)
1着同 (地)ホクテンホウ(18番人気)
2着 (地)ユキノビジン(5番人気)
4着同(10着) ベルシャルマンテ(9番人気)※チューリップ賞2着

1993年 皐月賞
1着 ナリタタイシン 武豊
3着 シクノレンシェリフ(4番人気)
3着同 ツジユートピアン(5番人気)
4着 ウイニングチケット(1番人気)
8着(3着降着) ガレオン(9番人気)

2004年 桜花賞
1着 ダンスインザムード 武豊 (1番人気)
2着 アズマサンダース (7番人気)※チューリップ賞2着
2着同 フィーユドゥレ―ヴ (10番人気)
3着 ヤマニンシュクル (4番人気)

2004年 皐月賞
1着 ダイワメジャー M.デムーロ (10番人気)
2着 [地]コスモバルク (1番人気)
2着同 ハーツクライ (5番人気)
2着同 スズカマンボ (15番人気)
3着 4枠8番 メイショウボーラー
3着同 4枠7番 ブラックタイド 武豊

2015年 桜花賞
1番人気 4枠8番 ルージュバック 戸崎
8枠17番 レオパルディナ 武豊
10番人気 1枠2番 ムーンエクスプレス C.ルメール
11番人気 3枠5番 ペルフィカ
※4/10 17時現在オッズ

解説及び最終レポートは会員様向けにレース当日にメール配信致します。