ヴィクトリアマイル – 桜花賞との関係

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第1回のヴィクトリアマイルを前々年桜花賞馬ダンスインザムードが5歳時に制して以降、
桜花賞未出走馬が勝利した年は第3回(2008年)のエイジアンウインズただ1頭。
とはいえこの年の2着には桜花賞2着のウォッカ。

ウォッカがダービー馬となった故の措置に違いはないが、
同じマイル戦だからとて、ここまで絶対的な連軸を守り続けてきた>>人気ブログランキング●●●○○馬。
ある年を境にその指名馬に変化が出てきている点は、まだ少ないレース史を紐解けば
一目瞭然。

昨年「女版ウインバイリアシオン」ともいうべきジェンティルドンナの太刀持ち馬
ヴィルシーナの連覇となった訳で、連覇自体、レース史からでもハツモノであった。

天皇賞時にも述べた、古馬戦における馬齢の根幹思想を理解しない上では
本レースにも立ち向かえなく、重要だった点は
「5歳馬が勝利をした」という事だ。(ダンスインザムード以来、2頭目)
第1回だからこその5歳馬の勝利が、また昨年行われたのだ。

翌年(第2回)のコイウタと今回1番人気が予想されるヌーヴォレコルトが同じ
桜花賞 3着(5番人気)
であったとしても、オークスにおいては
コイウタ 競走中止
ヌーヴォレコルト 1着(ゾロ目)

であり、この対照的な結果をどのように受け止めるのかもポイントか。

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