弥生賞 考察 2歳戦整備と朝日杯FSとの関係

特別登録が12頭となり、このまま全馬出走となると昨年同様の出走頭数となりますが、
出走予定馬から重賞勝歴がラジオNIKKEI杯2歳S(G3)のワンアンドオンリーの1頭となり
2着歴が同じくラN杯2着のアズマシャトル、京成杯2着のキングズオブザサンの2頭となる。

ラジオNIKKEI杯2歳S
1着 ワンアンドオンリー
2着 アズマシャトル

京成杯
2着 キングズオブザサン
3着(1着同枠) アデイインザライフ

1番人気が予想されるトゥザワールドはオープン勝歴があり

若駒S
1着 トゥザワールド

ホープフルS
1着 エアアンセム

オープン勝歴は他にホープフルSのエアアンセムとなる。

既報済で本年度よりラジオNIKKEI杯2歳SホープフルSと名称を変更し
G2に昇格、有馬当日に移設となる。

JRAが掲げた、ダービーへの下地となる2歳戦の改善変更から成るものですが、
さらに皐月賞と同馬場同距離となる中山2,000m重賞の京成杯2着/3着馬の出走で
どのような決着構造を求めているのであろうか。

2歳馬競走の”頂点戦”として新生ホープフルS朝日杯FSの2レースを明言している中
片や朝日杯からの出走予定馬は8着馬サトノロブロイただ1頭。

その朝日杯FSと弥生賞の歴史で、この2レースを連覇したフジキセキ、エイシンチャンプを除いた場合、
朝日杯FS覇者と○○が人気ブログランキングへ弥生賞覇者が生まれた場合、本年のホープフルSがしょい込む出走資格
[2歳牡馬・牝馬]と同様であるスプリングS[3歳牡馬・牝馬]において正規勝者を誕生させない
(=馬連万馬券)構造が存在する。
そしてそのオペレーションはダービーにまで影響を及ぼしいずれも馬連万馬券を発生させている。

1つのサンプルレースとして2008年の弥生賞マイネルチャールズ、同世代の朝日杯FS馬は
(外)ゴスホーケン
この年のスプリングSは覇者スマイルジャックで馬連万馬券、ついでに若葉Sが8頭立てでノットアローン、
皐月賞が覇者キャプテントゥーレで馬連万馬券、ダービーが覇者ディープスカイ(NHKマイル馬)で馬連万馬券。

裏を返せばスプリングS及びダービーでこのような事態が起きない決着となるのであれば
今回の弥生賞馬は朝日杯FS覇者(外)アジアアクスプレスと○○が人気ブログランキングへであるという事になる。

今回該当馬は前述よりただ1頭である。


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