有馬記念 2014- 考察1

今回G1馬がずらり並んだやたら豪華なグランプリと目されてますが
その意図することとは

当年芝G1覇者だけでみても
高松宮記念 –
天皇賞春 フェノーメノ
ヴィクトリアマイル ヴィルシーナ
安田記念 ジャスタウェイ
宝塚記念 ゴールドシップ
スプリンターズS –
天皇賞秋 -(ジャスタウェイ)
エリザベス女王杯 ラキシス
マイルC -(トーセンラー)
ジャパンC エピファネイア

分類的には高松宮記念、スプリンターズSは未出走。
天皇賞秋、マイルCは前年覇者出走となる。
世代限定戦覇者はダービーのワンアンドオンリーのみ。

先日のブログでちらっと出した「中山総括」の件。

弥生賞(中山2,000)※皐月賞ステップ
1着 7枠10番 トゥザワールド→皐月賞2着
2着 7枠11番 ワンアンドオンリー→皐月賞1着同

日経賞(中山2,500) ※天皇賞春ステップ
1着 6枠10番 ウインバリアシオン→天皇賞春2着
2着 6枠11番 ホッコウブレーヴ→天皇賞春3着

ステップ戦がいずれもゾロ目決着で10/11番決着→その後当該G1で馬券対象となる。

有馬記念はこのG2ステップ群とはグレードも違えば、ステップ戦をもたないG1戦
春のAJCC、秋の中山G2ステップ戦はオールカマー、セントライト記念があり、
昨秋のオールカマー→AJCCをヴェルデグリーン1頭に回収させ早々と引退においこんだのも
特段今回は、弥生賞(皐月賞)、日経賞(天皇賞春)に集約するためと踏んでますが果たして。
※本年セントライト記念が朝日冠付きの新潟代替となり2着馬トゥザワールド出走という点も
注意しておきたい。

〜〜〜

世代戦からのルートでは秋に行われる秋華賞、菊花賞ステップである
ローズS(阪神)、神戸新聞杯(阪神)
その後の古馬混合戦において重要なレースであるには間違いなく
今回の有馬記念報奨金減額に伴い、先日のジャパンCではそれまで
ルート戦化していた神戸新聞杯→有馬記念から神戸新聞杯→ジャパンCに
本年は変更になるだろうという点から、エピファネイア指名となった。

天皇賞秋
1着同 デニムアンドルビー ローズS’13 1着
2着 ジェンティルドンナ ローズS’12 1着

エリザベス女王杯
2着 ヌーヴォレコルト ローズS’14 1着

ジャパンC
1着 エピファネイア 神戸新聞杯’13 1着
1着同 ジェンティルドンナ ローズS’12 1着
7着 ワンアンドオンリー 神戸新聞杯’14 1着
11着 デニムアンドルビー ローズS’13 1着

過去3年のローズS覇者を今秋のG1馬券枠に送りこみ
今回は
ゴールドシップ 神戸新聞杯’12
エピファネイア 神戸新聞杯’13
ワンアンドオンリー 神戸新聞杯’14
ジェンティルドンナ ローズS’12
デニムアンドルビー ローズS’13

ヌーヴォレコルトを除く5頭が出走する。
うち4頭が同枠に収まったのも全くの偶然でないでしょう。


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