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阪神JF→桜花賞同額着順からもクロノジェネシスが
連勝・三連軸にふさわしいとし、3着を確保し単次点に据えたものの
カレンブーケドールが抜け三連馬券にはリーチできなかった。

考察ポイントが多々ありレポートには含めなかったが
今回のポイントは桜花賞馬不在そして、忘れな草賞馬ラヴズオンリーユーからも
「チューリップ賞」馬の存在性。

それは桜花賞同様にステップ戦であるチューリップ賞は3歳阪神マイル重賞であり
「桜花賞馬不在」レースは基本フラワーC馬を起用するのし対し
「チューリップ賞馬不在」レースは基本忘れな草賞馬を起用する。

チューリップ賞不在(2000年以降)
07年 (外)ローブデコルテ
11年 エリンコート

直近年でいえば忘れな草賞馬が制したのは
2015年 ミッキークイーンがいるが、チューリップ賞馬ココロノアイ出走

このオークスはココロノアイ枠で取消を発生させ忘れな草賞馬によるオークス戴冠となる。

今回もチューリップ賞馬ダノンファンタジー出走、そしてそのダノンファンタジーが阪神JF馬として
出走となり「桜花賞馬不在」を上位におきフラワーC馬コントラチェックを選択した。

結果から、忘れな草賞馬起用
まずチューリップ賞自体がG2になった点→同額G2 報知杯FRとなる。
以前は単独G3戦として存在したが、現在のチューリップ賞は同額戦をもつ。
その同額戦、報知杯FRでは本年1着同着と「2頭」の1着馬を出しオークスにはノーワンのみ出走。

桜花賞では2頭枠(6枠)で18番人気と同枠となったノーワンは馬郡に消え、
3頭枠(8枠)配置のプールヴィルは2着シゲルピンクダイヤ同枠となった。

今回はプールヴィル不出走そして、3頭枠(7枠)に配置されたノーワンは
1着忘れな草賞馬ラヴズオンリーユーの同枠となる。
2着カレンブーケドールの同枠馬は18番人気

来週のダービーがレース番号変更(10R→11R)となり(来年以降も継続するのか現時点では不明)
いわば終わりを告げる今回のオークスにおいて「18」というシンガリ番の起用はシンボリックなものであった。

戦歴面では、新馬・未勝利勝ち上がり歴、そしてご当地2歳S馬2頭出走
(新潟2歳S敗退・札幌2歳S敗退)からもそのご当地レース距離での勝利歴は馬券上重要となり
1,800と1,600での勝利歴馬が浮上→1,2ないし1,3の連勝・ワイド馬券を構築するとみたが・・・

コントラチェック フワラーC(1,800)/菜の花賞(1,600)
とクリア

1着 ラヴズオンリーユー 新馬(1,800)/白菊賞(1,600)
2着 カレンブーケドール 未勝利(1,600)/スイートピー賞(1,800)
3着 クロノジェネシス アイビーS(1,800)/クイーンC(1,600)

上位に挙げたクロノ、ラヴズはクリアとなり、コントラ含めクリア組に対し
問題は三連馬券のもう一頭であったが、いずれも1,800歴をもたない
阪神JF→桜花賞組の2頭(ダノン・ビーチ)を選択した理由でもあった。

今回は三連馬券馬全てがクリアし万馬券決着。

クロノジェネシスと三連・ワイド馬券候補はフワラーC馬か忘れな草賞馬かであったが
まずその二択の読みがフワラーC上位とみた点、そしてカレンブーケドールの5枠を
取り上げられなかった点が悔やまれる。
生前退位の年度であれば、天皇賞春当日施行のスイートピー馬にも注意を払ってはいたものの
軽視しすぎた。(昨年のスイートピーS馬は(外)ランドネで1着アーモンドアイの同枠)

勝利したラヴズオンリーユーの初勝利→京都新馬の組まれた11/3であるが
重賞ではファンタジーSそして京王杯2歳Sと2歳2G1のステップ日であり
この日に賞金加算をした馬は・・・

ファンタジーS ダノンファンタジー 阪神JF1着→チューリップ賞1着
京王杯2歳S2着 アウィルアウェイ 報知杯FR1番人気敗退1着同枠→桜花賞1着同枠
未勝利 シゲルピンクダイヤ チューリップ賞2着→桜花賞2着
新馬 トオヤリトセイト NHKマイルC1着同枠

4頭のマイルG1連対枠馬を出したこの日であるが、東京で組まれた2,400M特別
=南部特別の勝者は障害の雄 オジュウチョウサンであり目印的な役割を果たした事となる。

また余談であるが、「ご当地2歳S出走馬」の出走頭数に応じての決着性
偶数頭数出走→ワイド馬券可能性なし(2頭の場合、いずれかの枠が馬券となる)
奇数頭数出走→ワイド馬券可能性濃厚

今回は偶数頭数であり、新潟2歳S出走ジュディーの1枠(クロノジェネシス)を軸にするならば
札幌2歳S出走の6枠は不要となる。
ただ馬券的にワイドゾロ目の可能性はなくなるものの4枠・1枠から2頭選出
→ワイドゾロ目の線を強く指示したのはこの点において変更するのではないかという思いからであった。

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さて、いよいよダービーである。
今回の忘れな草賞orフラワーCといういわば二択から入る馬券でもあったが
ダービーについてはやはりサートゥルナーリアの「着順」がポイントといえる。

朝日杯FS→NHKマイルC アドマイヤマーズ
ホープフルS→皐月賞 サートゥルナーリア

2歳同額G1馬が既に3歳牡・牝G1を制して迎えるダービー
今回仮にアドマイヤマーズが出走とならばまた結末は違うものとなるが
不出走の中執り行われる。

サートゥルナーリアの二冠達成ならば、長年の会員様はご存知のように
本線はほぼ1点になるといえる。(二冠達成時の掟が存在)
2着以下になる場合、先着可能な馬は?

次回配信は今週末、ダービーとなります。