有馬記念に向けて – 賞金増額前年/ファン投票

チャンピオンズC時にも考察にあげた
「春秋の賞金同額戦連続連対」

※高松宮記念→スプリンターズS
スノードラゴン2着→1着

※天皇賞春→宝塚記念→天皇賞秋(全戦来年賞金増額)
ゴールドシップ1着同→1着→未出走
ジェンティルドンナ未出走→2着同→2着

※ヴィクトリアマイル→エリザベス女王杯
メイショウマンボ2着→2着同

※安田記念→マイルC
ダノンシャーク1着同→1着

※フェブラリーステークス→チャンピオンズC(本年賞金減額).
ホッコウタルマエ 2着→1着

※ダービー→有馬記念

チャンピオンズCは中京高松宮記念のスノードラゴン同様
ホッコウタルマエが2着→1着を刻んだ結果となる。

最終古馬G1、有馬記念の同額戦は世代戦であるダービー。
ダービー2億円化は昨年からとなり、キズナ世代と今年の
ワンアンドオンリー世代が対象。

連対対象馬は現時点でエピファネイア(前年2着)
ワンアンドオンリー(1着)の2頭が濃厚
で、ジャパンC考察時にも
ありましたようにともに秋の世代ステップ戦、神戸新聞杯を勝利してから
菊花賞へ。

ただ有馬記念は本年の報奨金制度の廃止により・・・
これまで有馬記念では、天皇賞(秋)もしくは、ジャパンカップ3着以内だった馬が、
引き続き有馬記念でも3着以内に入ると、特別報奨金が授与されており
※当該年度のGⅠ優勝馬についても同様

 例1)天皇賞(秋)1着 & 有馬記念1着 → 5,000万円
 例2)ジャパンカップ3着 & 有馬記念1着 → 2,000万円

本年より本制度が廃止され、新たに特別出走奨励金を創設。
当該年度において、G1で3着以内もしくは平地重賞優勝馬の内、
有馬記念のファン投票で10位以内の馬が有馬記念に出走した場合、

有馬記念の着順に限らず、出走奨励金が発生。

 1位~3位 → 2,000万円
 4位~5位 → 1,000万円
 6位~10位 → 500万円

先日のチャンピオンズCでは報奨金対象のホッコウタルマエが覇者となり
賞金減額レースになりながらも報奨金を加算し、昨年の1着賞金よりも金額をアップさせた。

「JRAは賞金額変動など番組表改正は馬券結果で表明する」

今回の有馬記念でいうとレース後の結果でなく、ファン投票段階での奨励金発生。

本年の宝塚記念も例年に比べファン投票結果が重要な一戦でしたが
この有馬記念も10位以内のグルーピングが肝になるレースになるでしょう。

春秋G1連続連対の件も、唯一の世代戦/古馬戦のグルーピングで
片方が据え置き、片方が変動という点では先週のフェブラリーS/チャンピオンズCの
結果もよきサンプルになる。

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