第65回 阪神ジュベナイルフィリーズ 考察 1

昨年の第64回阪神JFは◎ローブティサージュ(5番人気)以下→15番人気→10番人気の決着となり、3連単300万円越えの波乱がうまれ、もう一発今年もか?と世の馬券師も鼻息が荒くなる一戦となるでろう。

今年の穴馬探しに躍起になる前に抑えるべきポイントのおさらいでもしておこう。

地方競馬所属馬が本レースに出走する為には下記の関門レースで所定の着順を
おさめなければならない。

函館2歳ステークス G3 1着
新潟2歳ステークス G3 1着
札幌2歳ステークス G3 1着
小倉2歳ステークス G3 1着
アルテミスステークス 重賞 1/2着
ファンタジーステークス G3 1/2着

昨年の優勝馬ローブティサージュは7月の新馬戦(函館)から飛び級の重賞挑戦ともいうべきファンタジーステークス2着歴を携え阪神JF1着へとたどり着く。

その昨年のファンタジーステークスは10番ノボリディアーナの出走取消による非正規戦となり、阪神JF1着同枠(A’)のタガノミューチャンの前走も同じくファンタジーステークス(5着)であった。

昨年の阪神JF2着馬人気ブログランキングへの前走は500万下”りんどう賞(1着)”であり、こちらのレースではスウィートメデューサの競争中止が発生している。
そして阪神2着同枠(B’)のサンブルエミューズの前走はオープン”芙蓉ステークス(1着)”であり、こちらではニシノレゾネが競争除外となっている。

昨年の阪神JFの連対枠はもれなく、非正規戦でのオープン以下1着歴、重賞出走歴というのが刻まれていた。この点のみで1着、2着が決する理由とはならずとも一考に値する点であるといえよう。

はて、昨年はなぜ非正規戦歴を必要としたのだろうか?


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