第65回 朝日杯フォーチュリティステークス 考察 2

牡牝 国際 指定の出走資格で争われる2歳限定のG1レースである。

番組表から当たり前の事をあらためて確認しなければならないのであるが、国際レースと銘うつレースに[外]馬が出走しない事が大半であり、出ないことが当たり前の事態として見過ごされているのが現状だ。

朝日杯FSの設計上、出走資格として門戸を開いている牝馬2頭、(外)[地](地)各1頭ずつの出走構成で本年は争われる。

ここに[外]が加わってこそオールキャストでの舞台となる訳だが、本来の全カテゴリー出走戦でスポットライトを浴びるべき主役は、一部キャストの欠席によりそのスポットライトを別のキャストに譲るのであろうか?

例年に比べればステップレースを連対してきた注目牝馬も[地]も出走するという事でバラエティーに富んだ構成にはなっているが、キャスト不足という点では例年と変わりないという事実である。


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