メディア情報から得るもの トウカイトリック


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netkeiba.comの記事転載がYahooトピックスにあがっていたが…

年男トウカイトリック
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140102-00000000-kiba-horse

6日に行われる万葉ステークスになんと7回目の出走を予定しており、最長老ながらも57kgのトップハンデを背負うという。

調教師の談話では”58kgであればかわいそうだから回避した”と。

負担斤量を語る関係者談話では常に”トップハンデが響いた””相手関係でもう少し斤量差がなければ…”等、勝ち負けの理由に斤量を持ち出す事が多い訳だが、そもそも400kgを超える馬体重をもつ動物の1kg、0,5kgはそれほどの負荷なのであろうか?

今回でいえば50kgを切って出走する相手がおりそこでは8~9kgもの斤量差発生する中、”58kgではかわいそう”→回避という論理は通用しないであろう。

裏を返せばトウカイトリック=トップハンデ馬が出馬表に名を連ねるには58kgでは不都合、57kgでないとダメという理由がそこには存在すると考えなければいけない。

他の出走馬についても、同様の視点が必要であろう。

意味のない関係者コメントが中心の記事からも受け取っていい情報とは、ディープインパクト世代が12歳となり、かつその世代の現役馬が出走してくるという事実だけだ。


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